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配信:2022年2月16日 追記2022年5月17日

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こんにちは! bingo!CMS 広報担当の鈴木です。
 
フォントワークスが、文字・フォントを身近に感じ楽しんでもらうことを目的に、「MOJICITY(もじシティ)」という実験仮想空間をオープンしました。
 
その中の目玉、手書き風フォントが作れるサービス「AI JIMOJI」を試してみたのでご紹介します。
 
 

手書き文字をフォントに!?「AI JIMOJI」を試してみた

「AI JIMOJI」とは

もじシティ トップページ

AI JIMOJI」は、人が手書きした文字の筆跡を、AIが真似て文字を自動生成するサービスで、現在はプロトタイプ版が公開されています。
 
自動生成した文字は、フォントファイルとしてパソコンにインストールし、実際に使用することが可能です。(非営利目的のみ)

※2022年5月17日追記
2022年4月11日に利用規約が改定され、個人に限り営利・非営利目的を問わず「AI JIMOJI」で作成したフォントを使用できるようになりました。
 
 

手書き風フォント作成手順

AI JIMOJI 概要

MOJICITY(もじシティ)」の「AI JIMOJI」をクリックすると、注意書きが表示されます。
 
手書き入力が必要なのはひらがな46文字のみで、「ひらがな」「カタカナ」「全角アルファベット」が自動生成されるとのこと。
 
また、推奨環境は以下の通りです。
  • ◎(オススメ)タブレット or PC + タッチペン
  • ◯(まあやれる)スマホ + 指
  • △(厳しい戦い)PC + マウス
「START」をクリックすると、手書き文字の入力画面が表示されます。
今回の検証では、あえて厳しい戦いの「PC + マウス」で挑んでみました。
 
AI JIMOJI 入力画面

地道に一文字ずつ埋めていきますが、やはりマウス書きは難しい!
個人的には「そ」「ん」あたりが難しかったです。
 
ひとマス書くごとにウィンドウ下部にあるバーの赤線とパーセンテージが少しずつ増えていき、すべてのマスを埋めると画面右下に「送信する」ボタンが表示されます。
 
AI JIMOJI フォントサイズ選択画面

「送信する」をクリックすると、「おつかれさまでした」の労いとともにフォントの大きさを選ぶ画面が表示されます。
 
今回は「ふつう」を選択しました。
 
AI JIMOJI フォント名入力画面

次に、フォントの名前を入力する画面が表示されます。
フォント名は英数のみ有効です。
 
わかりやすく「suzukinotegakifont」としました。
 
AI JIMOJI メールアドレス入力画面

最後に、フォントのダウンロードURLを受け取るためのメールアドレスを入力し、「フォントを生成する」をクリックします。
 
これで操作は完了です!
 
しばらく待つと、フォントワークスからフォントのダウンロードURLが記載されたメールが届きます。
 
AI JIMOJI 規約確認画面

メール内のリンクをクリックすると、ダウンロード画面が開きます。
規約の内容を確認し、「利用規約に同意する」にチェックを入れてから「ダウンロード」をクリックしてください。
 
otfファイルがダウンロードできますので、お使いのパソコンにインストール(例:Macの場合はFont Book.app )すれば手書きフォントが使えるようになります。
 
AI JIMOJI フォントのテスト画面

せっかくなので、Photoshopの文字ツールで手書きフォントを使ってみました。
 
「ず」「ぷ」など、濁点と半濁点のついた文字や、句読点(、。)、長音符(ー)、捨て仮名(ぉ ゃ っなど)は、私が書いた文字ではありません。
しかし、馴染んでいますし、おかげで全体の判読性が増している気がします。
 
意外と味のある、イイ感じのフォントになったのでは??
 
 

「MOJICITY」は、クリエイターやエンジニアを問わず、文字に興味のある、あらゆる人々が楽しめる空間を目指しているそうです。
 
今後も、ユーザー参加型の面白いサービスのリリースに期待したいですね。
 
以上、お役に立てば幸いです。
 
 
それでは!
 

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この記事はbingo!CMS広報担当独自の見解を元に執筆しています。
また、記事公開時点での情報に基づいているため内容が最新でない場合があります。

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